2006年12月15日

良い作家とは

吉本隆明1924-
takaaki yoshimoto

「夏目漱石を読む」(14)


<行人>(2)
「明治以降の文学者で射程の長い、息の長い偉大な作家は
何人もいますが、そのなかで少なくとも作品のなかでは
けっして休まなかった、いいか悪いかは別にして遊ばな
かった。
じぶんの資質をもとにしたじぶんの考えを展開しながら、
最後まで弛(たる)むことのない作品を書いたという点では、
息が長いだけではなくて、たぶん最も偉大だといえる作家
だとおもいます。」(吉本隆明)

panse280
posted at 20:20

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