2006年11月29日

俳句のつくり方が面白いほどわかる本

金子兜太1919-
tohta kaneko

「俳句のつくり方が面白いほどわかる本」

<俳句>
江戸時代初期の頃から連歌の初めの五七五
(発句(ほっく))だけを作るということ
がはじまりました。
「明治になって、発句だけを独立して作る
という習慣を見た正岡子規は、その発句を
「俳句」と名付けて独立させました。

<季題>
明治以降、季語を決まり事として使う、という
意識が薄れていたころ、
「俳句には必ず季題を使おうではないか、それ
によって自然との関係を深めていこう」という
考え方になりました。
それをはっきり言い出したのが、高浜虚子です。

<俳句の効果>
・表現することで、大きな解放感が味わえる
・仲間と楽しむことができる
・ビジネスの世界でも役にたつ
・美の世界が広がる
・自分の思いを印象深く伝えることができる
・健康になる

<新具象・超現実の句>
「四角い憂鬱(ゆううつ)
うしろ向きのゴリラ」
(新間絢子)

俳句のつくり方が面白いほどわかる本


panse280
posted at 20:48

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