2006年11月20日

目的論と自由との関係

鈴木大拙1870-1966
daietsu suzuki

「続 禅と日本文化」(7)「絶版」

<目的論と自由との関係>
「現代の生活を特に妨(さま)げ煩(わずら)は
しくする一つのことは、日常生活の各層に感じら
れる目的論の観念である。
・・・・
人が目的論的な生存概念の面にある限りは、
決して自由とはいえない。
自由ならざることが、この世に行はれる一切の
苦悩・一切の悲惨・一切の軋轢(あつれき)の
原因である。
このやうに一切の条件となる、諸々の規則や観念
から自由になることが、宗教生活の真髄である。」

panse280
posted at 20:35

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