2006年10月26日

正宗と村正

鈴木大拙1870-1966
daietsu suzuki

「禅と日本文化」(14)


<正宗と村正>
---刀はそれを作る人の人格が乗り移る---
正宗の高弟、村正は切れ味において
正宗に勝ったが人情味において正宗に
とうてい及ばなかった。

伝説の話はこうである。

水流に刀を立て、枯葉を流した。
村正の刀は枯葉を二つに切ったが
正宗の刀には触れることなく避けて
行った。

「正宗には、正宗の人格からくる何か
精神的に人を打つものがあるといわれて
いる。・・・
柄に銘を刻むのは刀工の習慣であった
が、正宗はほとんどこれをやらなかった。」

panse280
posted at 19:49

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