2006年10月16日

禅と武士

鈴木大拙1870-1966
daietsu suzuki

「禅と日本文化」(4)


<禅と武士>
「元来、禅は意志の宗教であるから、哲学的より
道徳的に武士精神に訴えるのである。
・・・
禅の修業は単純・直裁・自恃・克己的であり、この
戒律的な傾向が戦闘精神とよく一致する。
・・・
もろもろの情愛と物質的な所有物は、彼が最も
有効的に進退せんと欲する場合には、この上ない
邪魔物になる。
立派な武人は総じて禁欲的戒行者か自粛的修道者
である。
という意味は鉄の意志を持っているということで
ある。そうして必要あるとき、禅は彼にこれを
授ける。」

panse280
posted at 20:03

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