2006年07月30日

智慧は最高度の直観

鈴木大拙1870-1966
daisetsu suzuki

「禅」(2)


<禅とは>
「禅は、仏教の精神もしくは真髄を相伝するという
仏教の一派であって、その真髄とは、仏陀が成就した
<悟り>を体験することにある。」


<禅は慧能(えのう:638-713)に始まる>
「禅の意図するところは、つねには智慧が眠っている
意識の奥底から、その智慧を喚び覚ますことにある。」

<智慧は最高度の直観>
「智慧は最高度の直観に相当する。慧能の時代には、
心を鎮める禅定の実行によって精神の集注をはかる
偏った傾向が大勢を占めていたが、彼(慧能)はこれに
反対して、智慧の覚醒を強調した。
かくて慧能は、中国仏教の歴史の中に革命的な動きを
ひき起こしたのである。」


panse280
posted at 18:29

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