2006年07月20日
村上ファンド?価値の創造
村上隆1962-
takashi murakami
「芸術起業論」(7)
<村上ファンド?価値の創造>
「会社の実績が悪かろうがよかろうが株価さえ
あがればいいという投資家の本音のように、作品
の価値とは実体のない虚構から生まれるものなの
です。
芸術作品を買う側は「俺が評価した」と思いたがる
ものです。
ぼくの作品を買った方々にも、「ムラカミを世界
の檜舞台に押しあげたのは俺だ」というタニマチ的
な気分があるとは思います。
だから芸術家は買う側の気持ちに応えなければ
なりません。
朝青龍のように勝ち続けるなり、事件や醜聞を起こす
なり、興味深いニュースを提供し続けなければ
価値はあがりません。」
takashi murakami
「芸術起業論」(7)
<村上ファンド?価値の創造>
「会社の実績が悪かろうがよかろうが株価さえ
あがればいいという投資家の本音のように、作品
の価値とは実体のない虚構から生まれるものなの
です。
芸術作品を買う側は「俺が評価した」と思いたがる
ものです。
ぼくの作品を買った方々にも、「ムラカミを世界
の檜舞台に押しあげたのは俺だ」というタニマチ的
な気分があるとは思います。
だから芸術家は買う側の気持ちに応えなければ
なりません。
朝青龍のように勝ち続けるなり、事件や醜聞を起こす
なり、興味深いニュースを提供し続けなければ
価値はあがりません。」