2006年07月17日
北大路魯山人
村上隆1962-
takashi murakami
「芸術起業論」(4)
<北大路魯山人>
白州正子から「魂が入っていない作品」と
酷評され、実際、芸術家としては半端な
魯山人は、村上氏に似ている?
「自慢の陶器に乗せた料理で政財界の要人を
もてなす会員制の美食クラブ「星岡茶寮」を
開いた魯山人は、ドラッグを媒介にパーティーを
開いたウォーホールのようなものです。
魯山人の客となったのはハイクラスな人たち
ばかりでした。
階級社会を軸とした金銭や権力の構造を掴んで
「もてなし」に集中力を発揮したのです。
・・・
魯山人の方法こそが、むしろ過去から現在に
かけての欧米の美術の世界では主流とされる
方法なのです。」
takashi murakami
「芸術起業論」(4)
<北大路魯山人>
白州正子から「魂が入っていない作品」と
酷評され、実際、芸術家としては半端な
魯山人は、村上氏に似ている?
「自慢の陶器に乗せた料理で政財界の要人を
もてなす会員制の美食クラブ「星岡茶寮」を
開いた魯山人は、ドラッグを媒介にパーティーを
開いたウォーホールのようなものです。
魯山人の客となったのはハイクラスな人たち
ばかりでした。
階級社会を軸とした金銭や権力の構造を掴んで
「もてなし」に集中力を発揮したのです。
・・・
魯山人の方法こそが、むしろ過去から現在に
かけての欧米の美術の世界では主流とされる
方法なのです。」