2006年07月12日

私の健康法

道の手帳・鈴木大拙没後40年・
松が岡文庫 編

「鈴木大拙」(17)完


<私の健康法>
「司会者が、93才になられた先生の、健康法に
ついてお尋ねすると、先生はにこやかに、

「私はただ明日のことを考えるだけだ。私は来年は
アメリカで万国宗教大会があるから、それに是非
主席したい。そのために、私の健康は大丈夫だろうか
と思って、聖路加病院へお世話になったのです。
人間は過去のことにこだわらないで、過ぎ去ったこと
は忘れ去ってゆく。あるのは今日から未来へという
ことだ。
いつも未来を考えている人間が即健康を保ち得る
わけだ。
勿論忘れがたいことも随分あるだろうが、あえて、
今日から明日へ、来年また来年と、将来に希望を
かけることが私の93才の生涯の健康法だ」

といわれました。」
(加藤栄三「大法輪」33巻90号1966.9)

panse280
posted at 20:05

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