ニートという現象
2006.04.09 朝日新聞「朝日求人」
「仕事力」
<ニートという現象>
「親にとっては、日本社会のニート問題を
どうするか、ではなくて、我が子がどう生きて
いくのかが、身もふたもなく重要なはずです。
親が日々をどう生きているか、案外子どもは
しっかりと見ています。
子どもにとって親は人生の重要なモデルなので、
いきいきとしているか、嫌々ながら生きているか、
非常に正確に見抜きます。
だから、充実感とは無縁に生きている親から
「好きなことを探せ」と言われても、子どもは
何のことかわかりません。」
子は親を見て育つ。
いつの時代でも同じことだ。