2006年03月18日

禅の始祖、迦葉とは?

岡倉天心(覚三)1863-1913
tenshin okakura

「茶の本」(10)


注:以下の文章は「茶の本」にはありません。

<禅の始祖、迦葉とは?>

摩訶迦葉 (まかかしょう)
釈迦の死後その教団を統率した。

<拈華微笑(ねんげみしょう)>
あるとき釈迦は霊山に弟子たちを集めて説教をした。その
とき釈迦はハスの花を手にして、それをひねって弟子たちに
示した。弟子たちは、その意味を図りかねてみんな黙ってた
が、たった一人迦葉尊者だけは、釈迦の意味するところを悟
り、にっこり微笑した。

「わたし(釈迦)には正法眼蔵、涅槃妙心、実相無相、微妙
法門、がある。
これを不立文字、教外別伝で、迦葉、お前に託そう」
釈迦は迦葉に以心伝心で仏教の真理を伝えた。

ハスの花を捻ってそして迦葉が微笑んだというところから
「拈華微笑(ねんげみしょう)」という言葉が、以心伝心の
象徴となった。

<正法眼蔵>
「わたしには正法蔵でない、もうひとつの蔵がある。経典を
納めた立派な蔵以外のもうひとつの蔵、それが正法眼蔵だ。
これを言葉の教え以外に伝えておかないと、のちの世になって
必ず誤解する者が出てくるから、正法眼蔵を伝えておかなけれ
ばならない。摩訶迦葉よ、そなたはそれをつかんだのであろう。
だから、正法眼蔵をそなたに授けよう。」

panse280
posted at 17:52

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