2006年03月16日

岡倉天心(覚三)1863-1913
tenshin okakura

「茶の本」(8)


<虚>
「個人を考えるために全体を考えることを忘れては
ならない。この事を老子は「虚」という得意の隠喩
で説明している。
・・・
たとえば室の本質は、屋根と壁に囲まれた空虚なとこ
ろに見いだすことができるのであって、屋根や壁その
ものにはない。
・・・
おのれを虚にして他を自由に入らすことのできる人は、
すべての立場を自由に行動することができるようになる
であろう。
全体は常に部分を支配することができるのである。」

panse280
posted at 21:55

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