2006年03月10日

不完全なものを崇拝すること

岡倉天心(覚三)1863-1913
tenshin okakura

「茶の本」(2)

<俗中の美を崇拝すること>
「茶道は日常生活の俗事の中に存する美しきものを
崇拝することに基づく一種の儀式であって、純粋と
調和、相互愛の神秘、社会秩序のローマン主義を諄々
(じゅんじゅん)と教えるものである。」

<不完全なものを崇拝すること>
「茶道の要義は「不完全なもの」を崇拝するにある。
いわゆる人生というこの不可解なもののうちに、何か
可能なものを成就しようとするやさしい企てであるから。」

panse280
posted at 22:53

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