2006年02月16日

国家の品格

藤原正彦1943-
masahiko fujiwara

「国家の品格」


アメリカかぶれだった著者が論理の力を疑い
「情緒」「形」の意義を再考したもの。

「私は、自分が正しいと確信していることに
ついてのみ語るつもりですが、不幸にして私が
確信していることは、日本や世界の人々が確信
していることとしばしば異なっております。
もちろん私ひとりだけが正しくて、他のすべての
人々が間違っている。かように思っております。」

<無邪気な冒涜>
「内容がないのに英語だけは上手いという人間は、
日本のイメージを傷つけ、深い内容を持ちながら
英語は話せないという大勢の日本人を、無邪気なが
ら冒涜しているのです。」

<真のエリートが必要>
「真のエリートには二つの条件があります。第一に、
文学、哲学、歴史、芸術、科学といった、何の役にも
たたないような教養をたっぷりと身につけていること。
・・・
第二条件は、「いざ」となれば国家、国民のために
喜んで命を捨てる気概があることです。」

<情緒と武士道>
「日本の生み出した普遍的価値のうち、最大のものは
・・・自然への畏怖心、跪く心、懐かしさ、自然への
繊細で審美的な感受性といった美しい情緒です。
それに加えて武士道精神という日本独特の形です。」

<世界を救うのは日本人>
「この世界を本格的に救えるのは、日本人しかいない
と私(藤原)は思うのです。」
国家の品格


panse280
posted at 20:21

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