2006年01月18日

理想的な人物とは

老子 BC500頃
roushi

「老子」(18)完

<理想的な人物とは>
親しんでいいのか疎(うと)んじていいのか、
利益を与えていいのか損害をかけていいのか、
尊敬していいのか軽蔑していいのか、
とんと見当もつかない。
こういう人物こそ、
もっとも理想的なのである。


付記:
老子は「道」を体得した状態を「玄同」
と呼ぶ。
玄同なる人物は、おのれの才能や知識を
包みかくして世俗と同調する。
誘惑に負けず、圧力に屈せず、確固として
自然体である。
人々からほめられることもないし、
けなされることもない。
そうした人物が老子の理想とする人物である。

panse280
posted at 22:14

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