2006年01月15日

経験と知識

老子 BC500頃
roushi

「老子」(15)

<経験と知識>
外にでなくても、天下の動静を知ることができる。
窓を開けなくても、天体の理法を知ることができる。
遠くに出かければ出かけるほど、いよいよ知識はあ
やふやになる。


付記:カントは生涯、故郷のケーニヒスベルクから一
   歩も出なかったといわれています。

・カントの墓碑銘
「それを考えることしばしばにして、かつ長ければ
 長いほど、常に新たに増し来る感嘆と畏敬の念を
 もって心をみたすものが二つある。わが上なる星
 きらめく天空とわが内なる道徳法則、これである。」

panse280
posted at 09:50

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