2005年12月26日

活学

孟子bc372?-bc289
moushi

「孟子 安岡正篤(やすおか まさひろ)」(5)


<活学>
竹には二種類の体質があるといいます。
一つは地中の石にぶつかって、そこで立ち往生してしまう
根。その後その根は地表に出てしまうか折れてしまう。
もう一つの根は石にぶつかった時に、あたかもその石を
抱くようにしてまた中に入っていく。
つまり、良い竹は地中にもぐり生長するが、悪い竹は地表
に逃げてしまう。

幸田露伴に「木の五衰」というものがあり、その中で
そのような状態を「裾上がり」と表現します。

人間も同じことで、本当に立派な人間は必ず「良く沈潜」
する。
障害にぶつかったとき、挫折したり、すぐに回避したがる
人間は、世の中へでるとすぐに売名行為とか利益追求とか
、何か社会活動を派手にやりたがる。そんな人間はいったん
障害にぶつかるとすぐに萎えてしまう。
どこまでも沈潜していく人でなければならん。
これが私(安岡)の言う「活学」なのであります。

panse280
posted at 19:56

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