2005年11月27日

デクノボウと呼ばれたい

荘子bc369-bc286
soushi

「荘子」(74)


<デクノボウと呼ばれたい>
陽子居(ようしきょ)が己の欠点を老子にたずねる。

「お前は目を怒らして威張りちらかしている。
そんなことで、お前はだれといっしょに暮らすのだ。
本当に純白なものは薄汚れているように見え、
本当に充実した徳は足りないところがあるかのように
見えるものだ。」
陽子居は、それですっかり変わった。

彼(陽子居)がここにくる道中では、宿屋の泊り客が
送り迎えをし、宿屋の主人は敷物を手にとり、おかみは
手ぬぐいと櫛をそろえ、泊り客は座席を遠慮してゆずり、
暖炉にあたる人も火のそばをゆずるというありさまで
あったが、ここからの帰りの道中では、泊り客が彼を
おしのけて座席をとるようになった。

panse280
posted at 10:03

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