2005年11月22日

聖人の道(やむを得ざるもの)

荘子bc369-bc286
soushi

「荘子」(69)

<聖人の道(やむを得ざるもの)>
そもそも自分で反復内省して恥じるところが
なければ、人の世のことも忘れられる。
人の世のことが忘れられたなら、そこからやがて
天人(自然のままの人)になれるだろう。
そこで、人から尊敬されても別に喜ばず、軽蔑さ
れても別に怒らないというのは、ただ自然の調和
と一致したものだけがそうできるのだ。
・・・
平静になりたいと思えば精気を整え、霊妙な力を
得たいと思えば心をすなおにすることだ。
そして、なにかを行うことになって、それがいつも
適切でありたいと思うなら、あの「やむを得ざるも
の」(どうしてもそうしなければならないといった
必然)のままに従っていくことだ。
どうしてもそうしなければならないという必然の
道こそ、聖人の道である。

panse280
posted at 20:25

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