人の発するオーラについて
荘子bc369-bc286
soushi
「荘子」(65)
<人の発するオーラについて>
「宇(う)の泰(おお)らかに定まる者は、
天光を発す>
胸中が泰然と安定している者は内からの自然な
光を放っている。自然な光を放っている者には、
人はその自分をありのままにあらわし、物はそ
の物をありのままにあらわす。
人には修養ということがあって、そこで一定不
変の徳ができる。一定不変の徳がある者には、
人も慕って集まり、天もそれを助ける。
人に慕われるものを天民といい、天に助けられ
るものを天子という。