2005年09月15日

孔子が門人になりたかった先生

荘子bc369-bc286
soushi

「荘子」(11)

<孔子が門人になりたかった先生>
魯(ろ)の国に刑罰で足の筋を切られた王駘(おうたい)
という男がいた。
人望篤く、魯国で、孔子と二分するほどの門人を数えた。
孔子も、「わたしは天下の人々をひきつれて、みんなで
あの人についていきたいと思っている。」と言った。

孔子が王駘について言う。
「生死は重大事だが、あの人はその変化といっしょに
変わるということがなく、天がくつがえり地が落ちこ
んでも、あの人はきっとそれといっしょに落ち込むと
いうことがない。借り物でない真実を見通して、現象
の事物に動かされることがなく、事物の変化を自然の
運命だとしてそれにまかせて、現象の根本に我が身を
おいているのだ。」

panse280
posted at 19:37

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