2005年09月08日

同じきを知らず、これ朝三という

荘子bc369-bc286
soushi

「荘子」(4)

<同じきを知らず、これ朝三という>
神明を労して一を為しながら、其の同じきを知らず、
これを朝三(ちょうさん)と謂う。
何をか朝三と謂う、曰わく、狙公、茅(とち)を
賦(わか)ちて朝に三にして莫(くれ)に四つにせん
と曰うに、衆狙みな怒れり。
然らば則ち朝に四にして莫に三にせんと曰うに、衆狙
みな悦べり。

それが同じだということに気づかないことを朝三という。
朝三とは、猿飼いの親方が茅の実を分け与えるのに、
「朝三つにして夕方四つにしよう、」といったら、
猿どもはみな怒った。「それでは朝四つにして夕方三つ
にしよう、」といったら、猿どもはみな悦んだ。


panse280
posted at 19:28

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