2004年07月14日

悟りの風景

道元1200-1253
dogen

「正法眼蔵」
(石井恭二訳)


<水月ー覚りの風景>
「人が覚りを得るのは、水に月が宿る
ようなものである。そのとき、月は濡れ
もしない、水が壊れることもない。


現代文訳 正法眼蔵 1

それは広く大きな光ではあるが、ほんの
少しの水にも宿り、月のすべては天の
すべては草の露に宿り、一滴の水にも
宿る。覚りが人を壊さないのは、月影が
水を穿つことのないようなものである、
一滴の水に天月のすべてが覆い妨げ
られることなく宿るようなものである。
水に映る影の深さは天の高さと等しい。
時間の長さと短さは、無量の時も一瞬
の時も時であり、それは大きな水と
小さな水のようなものだと考え、大きな
水には大きな月と広い空が映り、小さな
水には小さな月と狭い空が映るようなもの
だと、努めて会得しなければならない。」
(第一現成公按)

<坐禅は快適な環境で!>
「座禅は静かな処がよろしい。
敷物は厚く敷かねばならない。
風や煙などを入れてはならない。
雨露に濡れるようにしてはならない、
・・・・
坐る処は明るくせねばならない、
昼夜とも暗くしてはならない。
冬は暖かく夏は涼しくするのが
その方法である。」(第十一坐禅儀)


panse280
posted at 20:20

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