2005年07月19日

未来の決断力

赤瀬川原平1937-
genpei akasegawa

「優柔不断術」(2)

<決断力のない日本には、最も進化した人類である>
日本は島国である。「大陸の場合は競走社会でやっ
ていける。敗けたものの逃げ場所は、広いから探せ
ばあるし、そこで再起して反撃という活性化も期待
できる。でも島国日本ではムリだ。
こんな所で強い決断と実行をがんがんやったら、ど
うしても悲惨な結末になる。
島国日本ではやはり譲り合いの精神が必要だろう。
・・・決断は半分くらいにしておいた方が、何ごと
もうまくいく。
というので、神様はこの国の人々の決断力をお預り
としたのだった。」

<世界は日本の決断力のなさを勉強中>
原爆によって、地球全体が島国(どこにも逃げられ
ない有限世界)だと、世界が感じはじめたようだ。
今までのような安易な強い決断は、即、地球の破滅
につながる。
「優柔不断術」を身につける、ということはじつに
高度なことなのだ。そして、地球を救うにはこれし
かないようだ。

「真面目に考えれば考えるほど、一言ではとても言
い切れなくなる。何かを正しく言おうとするほど、
あいまいになる。誠実であろうとすると、あいまい
にならざるを得ないのではないか。」

panse280
posted at 21:01

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