2005年05月19日

いかに自分を語るか

モンテーニュ1533-1592
Michel Eyquem de Montaigne

「エセー」(83)

<いかに自分を語るか>
「自分を語ればかならず損をする。自己に対する非難は
常に信用され、称賛は常に信用されないからである。」

<愚かなる者の大いなる壁>
「賢い者が愚かな者から学ぶことのほうが、愚かな者が
賢い者から学ぶことよりも多い」(大カトー)

<ソクラテスに習って>
「精神を鍛錬するもっとも有効で自然な方法は、私の考え
では、話し合うことであると思う。・・・
したがって、一致ということは話し合いにはまったく退屈
な要素である。」

<怒りはニーチェが言うように、幼稚の証である>
「私は人から反駁されると、注意は覚まされるが怒りは覚
まされない。・・・私は、真理をどんな人の手の中に見出
しても、これを喜び迎える。・・・私は、・・誉められよ
うと、けなされようと、平気である。私の思想そのものが
自分に矛盾し、自分を非難するのが始終なのだから、他人
がそれをしたところでまったく同じことである。」


panse280
posted at 20:29

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字