2005年05月02日

結婚の是非

モンテーニュ1533-1592
Michel Eyquem de Montaigne

「エセー」(66)

<結婚の是非>
「ソクラテスは妻をめとるのとめとらないのでは、どちら
がいいかときかれて、「どちらにしても後悔するだろう」
と答えた。」
(ディオゲネス・ラエルティオス「ソクラテス篇」2-33)

「現代では結婚が単純な庶民の間でかえってうまくいって
いる。庶民の結婚は快楽や好奇心や無為にそれほど乱され
ないからである。
私のように、あらゆる種類の規範や義務をきらう放縦な気
質の人間は、結婚にはあまり向かない。」


「夫には主人のように仕え、裏切り者に対するように用心
せよ」(フランスのことわざ)


panse280
posted at 08:32

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