2005年04月29日

悪口に傷つく、ということ

モンテーニュ1533-1592
Michel Eyquem de Montaigne

「エセー」(63)


<悪口とは>
「ソクラテスは、あなたの悪口を言っている者があると
知らせた人に向かって、「私のことではない。彼らの言
っていることは私の中には一つもないから」と言った。
この私も、もし誰かにすぐれた水先案内人だとか、きわ
めて節制家だとか、あるいはきわめて純潔だとか誉めら
れたとしても、すこしもありがたいとは思わないだろう。
同じように、裏切り者とか、泥坊とか、酔払いとか呼ば
れても、少しも傷つけられたとは思わないだろう。
・・・
私は私自身をはらわたまで見て研究しているし、私自身
に属するものをよく知っている。」

panse280
posted at 09:37

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