近年日本の食文化の流れ
「昭和50年の食事で、その腹は引っ込む」」(6)
--1975年の日本食が理想の食事--
都築毅 1975-
tuyoshi tuzuki
2015.1.20 第1刷発行(講談社+α新書)
<食文化の流れ>
1960年の食事は、米は現代の2倍を食っていて
ご飯とみそ汁、おかず一品と漬物という粗食が
定番であった。
75年になると食材も献立も一気に豊富になる。
肉、パン、牛乳が日常的に飲食されるように
なった時代です。
80年になると食の欧米化が一気にすすんだ。
歴史的に油をほとんどとらない日本民族に
とって急速にふえた脂っぽい食事に日本人の
体が追いついていなかった。
食の欧米化は2000年をピークに穏やかに下降
している。昔の食事法への関心も高まったきた。
--1975年の日本食が理想の食事--
都築毅 1975-
tuyoshi tuzuki
2015.1.20 第1刷発行(講談社+α新書)
<食文化の流れ>
1960年の食事は、米は現代の2倍を食っていて
ご飯とみそ汁、おかず一品と漬物という粗食が
定番であった。
75年になると食材も献立も一気に豊富になる。
肉、パン、牛乳が日常的に飲食されるように
なった時代です。
80年になると食の欧米化が一気にすすんだ。
歴史的に油をほとんどとらない日本民族に
とって急速にふえた脂っぽい食事に日本人の
体が追いついていなかった。
食の欧米化は2000年をピークに穏やかに下降
している。昔の食事法への関心も高まったきた。