2015年05月11日

文学をしらなくても小説はかける

「小林秀雄」(15)

江藤淳 1932-1999
jyun eto

1990.4.30 第8刷発行(角川文庫)

<文学をしらなくても小説はかける>
「今はリアリズムの世の中でね、文学なんか
知らなくたって小説が書ける。どんな奴だって
変な経験に遭って変なところを廻ってきた奴は
おもしろい小説が書けるんだ。
・・・
碌な思想を持っていない奴同士が競争するんだ。
題材で競争するより外なくなってくるじゃない
か・・・これは喧嘩にならないよ。つまり金の
ある奴が勝つといふやうなことになってくる。」

「リアリズム大衆文学なんていふものはない。
・・・そんな小説は大衆がよろこぶわけがない。」

「「宮本武蔵」にはっきりした思想がある。所謂
モラルといふ問題がはっきり提出されている。
それが大衆を惹きつける。」

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