2014年01月11日

朱子学へ

「歴史に観る日本の行く末」(10)
小室直樹 1932-2010
naoki komuro
1999.2.25 第20刷発行 (青春出版社)

<朱子学へ>
藤原惺窩、林羅山などはシナかぶれの代表的な儒学者
であった。徳川時代には、このような儒学者がのさばって
いたが藤原惺窩の尊王論は尊皇思想に影響を与えなかった。

戦国時代の武士ほどえげつない者もない。主人のために
献身的に働くが、主人が滅亡しそうになると主人の首を
とって敵に渡した。
戦国大名の末路は、たいがい自分の家来に殺されている
ではないか。

その理由は何か。

武士道の根拠が「なさけ」「ちぎり」などの情緒にあった
からである。家康は安定規範を儒教に求めた。

中国の宋代になると儒教は仏教を参考にして哲学的基礎を
かためた。その中心的人物が朱子(1130-1200)であり、その
その思想を「朱子学」という。

日本には中国の科挙がなかったために、儒学の学力において、
朝鮮、シナに劣っていた。そのために、日本の知識人には
シナ崇拝論者が多かった。

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