魂は不死である
「国家(下)」(21)
--正義について--
(BC375年頃、プラトン50〜60歳の作)
プラトン
platon bc427-bc347
藤沢令夫 訳
1979.06.18 第1刷発行(岩波文庫)
<魂は不死である>
「君は気づいていないのかね。われわれの魂は
不死なるものであって、けっして滅び去ること
がないということに?」
「あなたには、それがそうだと確言できるので
すか?」
「当然できなければならぬはずだ。・・・何も
特別むずかしいことではないのだから」
<われわれが発見したこと>
「われわれが発見したのは、正義はそれ自体と
して魂それ自体にとって最善のものであるとい
うこと、・・・魂は必ず正しいことを心がけな
ければならぬ、ということだったね?」
--正義について--
(BC375年頃、プラトン50〜60歳の作)
プラトン
platon bc427-bc347
藤沢令夫 訳
1979.06.18 第1刷発行(岩波文庫)
<魂は不死である>
「君は気づいていないのかね。われわれの魂は
不死なるものであって、けっして滅び去ること
がないということに?」
「あなたには、それがそうだと確言できるので
すか?」
「当然できなければならぬはずだ。・・・何も
特別むずかしいことではないのだから」
<われわれが発見したこと>
「われわれが発見したのは、正義はそれ自体と
して魂それ自体にとって最善のものであるとい
うこと、・・・魂は必ず正しいことを心がけな
ければならぬ、ということだったね?」