2012年06月10日

男というものは

「生きる意味を問う」(7)
--私の人生論--
三島由紀夫  1925-1970
yukio mishima
1997.9.18 初版発行(学陽書房・人物文庫)
(1984年単行本として大和出版より刊行されたもの)

<男というものは>
「シモーヌ・ド・ボーヴォワールが、「現代社会で
は、男は「男性」のみならず「人間」を代表し、女
はこれに反して「女性」だけしか代表しない」と
いっているのは正しい。」

「女は日常的現実性に足ぶみしているのが多く、
形而上学の世界とは縁がない。社会を作ったのも
男であるから、それを円滑にするために男はユーモア
を発明し、自我を適宜に調節することをおぼえた。
・・・
著名な女性においてすら、ユーモアの欠如と、つまら
ない・・自己主張は、一種の特色をなしている。
・・・
婦人雑誌というものは、事流行とお化粧に関してすら、
断じて厳粛で、ユーモアのかけらもない。」

「男がもっと善くなるためには、ウソつきや嫉妬や
卑劣さや怯惰が女性特有の美徳であることを女性自身
から強く主張して、その結果、男がそれに反した行動
をとることによって、大いに威張れなければならない。
女が威張っている、アメリカでは、男性の短所ばかり
が、それだけ発揮されているのである。」

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