2011年08月31日

ユングとフロイト

「ユング」(5)
--地下の大王--
コリン・ウィルソン1931-
colin wilson

ユング(Carl Gustav Jung、1875-1961)
1985.4.30 初版発行(河出書房)

<ユングとフロイト>
ユングは25歳(1900年)の時、初めてフロイトの
「夢判断」を読んだが、感銘を受けなかった。
1903年2月、28歳ユングは7歳下のお金持ちのエンマと
結婚した。貧乏に慣れていたユングにとって結婚は
彼の生活を変えた。結婚してすぐフロイトの「夢判断」
を再読し、夢中になった。

ユングはフロイト(1856-1939)に手紙を書いた。
ユングの手紙はフロイトにとって生涯の一大事件で
あった。当時、フロイトには支持者が全くなく、孤立
していた。そこへ19歳年下とはいえ尊敬すべき「アカ
デミックな」心理学者からの手紙は天の恵みのように
思えた。

1907年3月、ユング(32歳)とフロイト(51歳)はついに
ウィーンで会った。一目惚れのようなものであった。
フロイトは確実に同性愛の気味があったし、ユング自身
も自らの同性愛の気質に気づいていた。短時間の中断が
あったが、二人は13時間話し続けた。会談の2,3日後、
フロイトはユングに手紙を書いた。「私(フロイト)は
自分の仕事を続け、完成させてくれる人として、あなた
自身よりすぐれた人がいるとは思いません」

1912年には二人は訣別(フロイト56歳、ユング37歳)した。

posted at

2011年08月

2011年08月30日

2011年08月29日

2011年08月28日

2011年08月27日

2011年08月26日

2011年08月25日

2011年08月24日

2011年08月23日

2011年08月22日

2011年08月21日

2011年08月20日

2011年08月19日

2011年08月18日

2011年08月17日

2011年08月16日

2011年08月15日

2011年08月14日

2011年08月13日

2011年08月12日