2011年01月31日

天皇は「封建制的遺物」ではない

「天皇の起源」(20)
林房雄1903-1975
fusao hayashi

1988.12.05 初版発行(株式会社天山出版)

<神道は「世界宗教」ではない>
「最後に強調しておきたいことは、神道は
どこまでも日本の宗教であるという点である。
日本列島のなかで生れ育ったもので、列島の
外には進出拡大しえない本質をもっている。
・・・
極言すれば、神道はトインビーのいう「世界
宗教」ではない。」

台湾神社、朝鮮神社、新京神社、昭南神社は
歴史的には瞬間に消失した。
平田学派のなかには神道による世界統一を夢
見た者もあったが、夢想に終わった。

「儒教の実践道徳と大乗仏教の慈悲と自己犠牲、
無私と衆生救済の教理は、神道の清浄心と清明
心とともに、日本民族の魂の支柱になっている。」

<天皇は「封建制的遺物」ではない>
「封建制は日本では早くとも鎌倉時代以後に発生
したもので、天皇の発生はそれよりも10世紀以上
も早い。早く生まれたものが、おそく生まれた物
の「遺物」であるはずがない。」

<封建制度は近代化の基礎>
封建制度は西欧と日本のみの特産であり、近代化
は封建制度の内部で用意され、その基礎の上に
実現されたものだというライシャワーその他の
学者の学説の支持者は多い。

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