2010年11月10日

中年過ぎての禁煙は、ボケの原因

「脳細胞は甦る」(15)
--ボケ、老化を防ぐ「脳の健康法」--
三石巌 1901-1997
iwao mitsuishi

2010.10.20 第1刷(祥伝社)

<中年過ぎての禁煙は、ボケの原因>
タバコのニコチンは、人間の知的作業能力を
向上させる働きがある。それはアセチルコリン
と関係がある。
アセチルコリンのキャッチャー役である受容体
の中には、ニコチンをアセチルコリンと同じ
ように受け取ってしまうものがある。そういった
タイプのものをニコチン性アセチルコリン受容体
という。タバコを吸って、頭の中がすっきりする
というのはこのせいである。
ニコチンは、マラリアの特効薬キニーネやモルヒネ
と同じ植物アルカロイドの仲間で、生体への薬理
作用を持っている。
生体にこのような受容体があるのは、進化のプロセス
で環境中の機能性物質を利用するようになったこと
を示している。

タバコがパーキンソン病やアルツハイマー予防に
なるということはよく知られている。

いずれにせよ、タバコの発ガン性は活性酸素のせい
で、ニコチンに罪はない。
活性酸素はストレス、紫外線、過度の運動、薬等々
から発生しているが、スカベンジャー(抗活性酸素剤)
で解決出来る問題である。

補記:活性酸素ランキング
1 ヒドロキシルラジカル
2 一重項酸素
3 二重項酸素(スーパーオキサイド)
4 過酸化水素

たばこは第4位の「過酸化水素」で最も弱い活性酸素


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