2009年04月09日

ユダヤ教徒

ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer

「ショウペンハウアー全集(13)」(304)
--「余録と補遺:哲学小品集 第二巻」--(21)
--Parerga und Paralipomena--

<ユダヤ教徒>
「ユダヤ教徒はエジプトでエホバの厳しい命令
によって、彼等を信頼している旧友たちから金
と銀の容器を盗んだあと、こんどは殺人者モーセ
を先頭にして、人殺しや盗みを働きながらカナン
に侵入し、ここを「約束の地」として、同情は
絶対無用という同じエホバのたえず繰り返された
厳命にもとづいて、原住民を、女・子供にいたる
まで、全く情容赦なく皆殺しにして、この土地を
正当な所有者たちから奪い取ったのだ(ヨシュア
記・第十章、第十一章)。それは原住民が割礼を
受けておらず、エホバを知らなかったというだけ
の理由からだったが、これだけでも彼等にあらゆる
暴虐をふるう正当な理由として十分だったのだ。
同様に、同じ理由から、族長ヤコブとその選ばれた
部下たちが、サレム王ヘモルとその民に対して恥
ずべき非行を行なったことが、まことに輝かしい
事としてわれわれに語られているが(創世記・第
三十四章)、これもその理由はサレムの民が
エホバの信者でなかっただけのことなのだ。」

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