唯物論者--思考することを知らない人達--
ショーペンハウアー 1788-1860
arthur schopenhauer
「ショウペンハウアー全集(6)」(105)
--「意志と表象としての世界(全四巻)」の第二巻補足--(9)
<唯物論者--思考することを知らない人達-->
「唯物論は否応なしに原子論とならざるをえない。これは
唯物論がまだ子供のときに、レウキッポスとデモクリトス
において生じ、老いぼれて、又、子供っぽくなった今日も
う一度、カントの哲学を知らなかったためにフランス人達
において、またすでにこの哲学を忘れてしまったドイツ人
達において生じたのである。」
(第二十四章 物質について)
arthur schopenhauer
「ショウペンハウアー全集(6)」(105)
--「意志と表象としての世界(全四巻)」の第二巻補足--(9)
<唯物論者--思考することを知らない人達-->
「唯物論は否応なしに原子論とならざるをえない。これは
唯物論がまだ子供のときに、レウキッポスとデモクリトス
において生じ、老いぼれて、又、子供っぽくなった今日も
う一度、カントの哲学を知らなかったためにフランス人達
において、またすでにこの哲学を忘れてしまったドイツ人
達において生じたのである。」
(第二十四章 物質について)