2006年10月31日

沢庵「茶亭之記」

鈴木大拙1870-1966
daietsu suzuki

「禅と日本文化」(19)


<沢庵(たくわん)1573-1645>
「今の人は、偏に朋友を招きて会談の媒とし、
飲食を快とし、口腹の助とす。且茶室に美を
尽し、珍器の品を揃へ、手の巧みなるを誇り、
他人のつたなさを嘲る。
みな茶の湯の本意にあらず。
・・・
美麗を好まず、古き道具を以て心を新らたにして
、四時の風景を忘れず、あらそわず、貪らず、
奢らず、謹みて疎かならず、すなほにして
真実なるを茶の湯といふなるべし。」
(沢庵「茶亭之記」)

posted at

2006年10月

2006年10月30日

2006年10月29日

2006年10月28日

2006年10月27日

2006年10月26日

2006年10月25日

2006年10月24日

2006年10月23日

2006年10月22日

2006年10月21日

2006年10月20日

2006年10月19日

2006年10月18日

2006年10月17日

2006年10月16日

2006年10月15日

2006年10月14日

2006年10月13日

2006年10月12日