2006年09月10日

平安時代のおわり

鈴木大拙1870-1966
daisetsu suzuki

「日本的霊性」(11)


<平安時代のおわり>
「武家は腕力をもってはいたが、武家の強さは
それではない。武家の強さは、大地に根をもって
いたというところにある。・・・
大地に根ざさぬ限り、腕力は破壊する一方だ。
公卿文化は、繊細性の故に亡びる。武家文化は、
その暴力性・専横性などの故に亡びる。
・・・
平安時代に取って代わった鎌倉武士には、力もあり、
またそのうえに霊の生命もあった。力だけであったら、
鎌倉時代の文化は成立しなかったであろう。
・・・
平安時代は、あまりに人間的であった。鎌倉時代は、
霊の自然・大地の自然が、日本人をしてその本来の
ものに還らしめたと言ってよい。」

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