家族に見守られてなんか死にたくない
モンテーニュ1533-1592
Michel Eyquem de Montaigne
「エセー」(94)
<家族に見守られてなんか死にたくない>
「死はどこにおいても、私には同じである。だが、もしも
選べるものなら、床の中よりも馬の上で、家の外で、家族
の者たちから離れたところで死にたい。
友人たちに別れを告げるのは、慰めよりもむしろ胸をかき
むしられる思いがする。」
<姥捨て山>
「長い余生をだらだらと引きずって生きながらえているよ
うな人は、自分のみじめさに、多くの家族の者をまき込も
うと願うべきではあるまい。
だから、インドのある地方では、このような不幸におちい
りそうな人を殺すのを正しいと考えていたし、他の地方で
は、そういう人を一人ぼっちに打ち捨てて自分の力で生き
のびさせた。(ヘロドトス3-99)」
Michel Eyquem de Montaigne
「エセー」(94)
<家族に見守られてなんか死にたくない>
「死はどこにおいても、私には同じである。だが、もしも
選べるものなら、床の中よりも馬の上で、家の外で、家族
の者たちから離れたところで死にたい。
友人たちに別れを告げるのは、慰めよりもむしろ胸をかき
むしられる思いがする。」
<姥捨て山>
「長い余生をだらだらと引きずって生きながらえているよ
うな人は、自分のみじめさに、多くの家族の者をまき込も
うと願うべきではあるまい。
だから、インドのある地方では、このような不幸におちい
りそうな人を殺すのを正しいと考えていたし、他の地方で
は、そういう人を一人ぼっちに打ち捨てて自分の力で生き
のびさせた。(ヘロドトス3-99)」