知恵の基準
モンテーニュ1533-1592
Michel Eyquem de Montaigne
「エセー」(46)
<小人閑居して不善をなす>
「閑居の不善は労働によって追い払うべきである」
(セネカ)
<神々の仕事ーアリストテレス>
「思索は、自己を力強く検討し行使することのできる人に
とっては、強力な、充実した勉強である。・・・最も偉大
な心の人はこれを自分の職業とする。<彼らにとって生き
ることは考えることだ>(キケロ)」
<男の会話>
「努力を要しない会話は、ほとんど私の興味を引かない。」
<知恵の基準>
「民衆の無知にとけ込めないような知恵は、すべて味がない。」