2005年03月24日

神様の失敗

モンテーニュ1533-1592
Michel Eyquem de Montaigne

「エセー」(27)


<古今東西、いずこも同じ>
「もっとも軽蔑に値しない階級は、その単純さのゆえに
いちばん下層を占めている人々であるように思われる。
そして彼らの交際はずっと正常であるように思われる。
私(モンテーニュ)は、いつも百姓たちの行状や言葉が、
われわれの哲学者たちのそれよりも、真の哲学の教えに
かなっていると思っている。」


<快楽と苦痛>
「われわれの快楽の極致は、うなったり泣いたりしてい
るように見える。」

「神々はいかなる幸福をも純粋で完全なままでは与えな
い。われわれは何かの苦しみを払ってそれを買っている。」

「ソクラテスは、「ある神様が苦痛と快楽とを一つにまぜ
合わせようとしたがうまくいかないので、せめて尻尾のと
ころだけでも結びつけようとした」と言っている。」

「メトロドロスは、「悲しみにはいくらか楽しみがまじって
いる」と言った。」


panse280
posted at 21:18

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