2005年02月18日

悲しみの表現

モンテーニュ1533-1592
Michel Eyquem de Montaigne

「エセー」(1)


最近の悲しみの表現はどこか嘘っぽい。


<no2 悲しみについて>
「軽い悲しみは語り、深い悲しみは沈黙する」
(セネカ「ヒッポリュトス」)


エセー〈1〉

<no3 われわれの感情はわれわれを超えてゆくこと>
ソクラテスは最後に臨んでどのように葬られた
いかと尋ねたクリトンに「おまえの好きなよう
に」と答えた。(プラトン「パイドン」)

<no4 心は正しい目標を欠くと、偽りの目標に
はけ口を向けること>
「事柄に怒ってはならぬ。事柄はわれわれがい
くら怒っても意に介さない。」
(プルタルコス「怒りを抑える方法」)

--空舟に衝突しても怒りの先は見つからない--

<no8 無為について>
「確固たる目的をもたない精神は自分を失う。」

「無為は常にさ迷う精神を生む」
(ルカヌス「ファルサリア」)


panse280
posted at 22:42

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