2005年02月14日

パスカルの愛読書

パスカル1623-1662
Blaise Pascal

「サシとの対話」
--エピクテートスとモンテーニュとに関する
パスカルと「サシの対話」--


「自分が常に読んだ書物はエピクテートスとモンテ
ーニュとであった。」(パスカル)

「エピクテートスは世界の哲学者の中で人間の義務
を最も知った一人です。」(パスカル)


「エピクテートスについては、外部の物の中に平安
を求めている人々の平安を乱し、彼らが真の奴隷で
あり惨めな盲人であること及び、もしも留保なしに
神のみに献身しないならば、彼らが避けんとする誤
謬や苦痛以外の何物をも見出し得ないということを
彼らをして認めざるを得なくさせるのに比類のない
技量を見出します。
モンテーニュは、信仰以外で真の正義を誇っている
人々の傲慢を挫くため、自分の意見に執着し学問の
中に不動の真理を見出すと信じている人々の啓蒙の
ため、又理性をしてその光がかくも微弱なこととそ
の迷ひとを承服させる為には比類がありません。」
(パスカル)

「サシとの対話」創元社昭和23.1.15発行


panse280
posted at 21:04

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