2004年12月23日

床を足形に踏み抜く力とは

肥田春充1883-1956
harumichi hida

「肥田式強健術」

身長158cm,体重70kgの小柄な男は、あらゆる武道家に
体を触れさせることなく勝利した。
肥田の信じられない強さは、彼の巨大な書、一つを見
ても頷ける。
今、世界中の格闘家の中で、床を”足形”に踏み抜け
る人が果たしているのだろうか。


「ドカッ!?突如!!いまだ経験せざる所の、強大恐るべ
き力が、腰と腹の中心からほとばしりでた。・・・・・・
それは床を突き通して、地中に入り、地球の中心を貫いて、
ストーッ。無限の宇宙を無限に突き抜けて行った。

>床板は足の形に踏み抜けた。二回、三回、なんの抵抗も
>なく床板は踏み抜かれた。

無限の力だ。無限の力!無限の力!オオ無限の力だ。−身
も心も震蕩(ふるえ、動く)する絶大の力、光明の揺らめ
きだ。生命の躍動だ。これこそは真に「活ける命の泉」だ。
無限の力と共に、無限の歓喜は私の中心から全身にみなぎ
った。しかも何とドッシリと落ち着いた喜びである事よ。
泰山の重さである。宇宙の静けさである。
そうして身も心も、聖愛と生命の霧に、包まれているかの
様。またちょうど彼の燃え立つオリオンの大星雲中に座す
るかのようでもある。」

「これこそすなわち、禅の極致、悟道の妙諦であることを、
私は疑わなかった。禅の悟りといったところが、これより
他にあるはずがない。私は私の正中心力、練磨の道を、一
途に突進して得た、完全なる体勢を、そのまま禅にもって
いってみた。しかして、それは全く同一のものであること
が、わかったのである。」


panse280
posted at 17:11

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