2004年12月12日

所作の極意

宮本武蔵1584-1645
musashi miyamoto

「五輪書」(2)

重いものは、軽く、軽いものは重く扱うこと
茶道の肝要なり、というようなことを千利休
がいっていたような気がする。
以下、武蔵の言葉もそれに似ている。

つまりは、”隙(すき)”がない所作である。


<兵法の眼付と云ふ事>
目の付けやうは、大きに広く付る目也、観見の二ツの事、
観の目つよく、見の目よはく、遠き所を近く見、ちかき所
を遠く見る事兵法の専也。


panse280
posted at 08:55

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